SDGsの取り組み
~食=SDGsの根幹である。食=農業が根幹である。~
SDGsの基礎概念となった「プラネタリー・バウンダリー」を提唱した科学者は、「食はすべてのSDGs項目に関係しており、食の分野で成果を上げることができれば、人類や地球を救うことになるだろう」と述べています。
D&Tファームの目指す農業革命は、凍結解凍覚醒法を用いる事で、農業を軸とした食のシステムに革命を起こし、改善する事。即ち、活動そのものがSDGsの取り組みであると考えています。
2:飢餓をゼロに
凍結解凍覚醒法の汎用化で穀物への技術応用を行い、世界的な食糧問題解決への貢献を目指します。現状国内で行っている輸入作物の国産化にあたり、持続可能な農法に更に磨きをかけ、社外へ技術移転することで、農家所得の向上と雇用創出を加速させます。
4:質の高い教育をみんなに
社員に対し、技術的・職業的スキルを身に着ける為の情報提供と支援制度を設けています。
また、弊社独自の栽培技術については、研修制度を設け、社外のスタッフを受け入れて技術伝承を行っています
6:安全な水とトイレを世界中に
水質汚染防止対策として、農業では一般的である薬剤による除草を禁止し、防草シートや手作業による除草で対応しています。同じく、農薬を用いないこと、敷地からの資材や廃棄物の飛散防止目的での美化清掃、肥料等有機物の水路混入による富栄養化防止策により、水環境及び生態系保護回復を行っています。
8:働きがいも経済成長も
就農人口の減少に見られる我国の農業衰退する中、利益の出る農業を実践し、社外にも波及させています。消費と生産における資源効率の改善については、弊社技術の活用による作物の作地適合により、地球規模での地産地消が可能となり、実現に向けて取り組んでいます。また、弊社の活動目的に我国の食料自給率の改善を掲げ、働きがいを共有しており、一般消費者へ食育啓蒙する目的で観光農園の開設を予定しています。
9:産業と技術革新の基盤をつくろう
弊社は凍結解凍覚醒法を用いたイノベーションを起こしています。直接的な対象産業は農業ですが、技術応用でそれ以外の産業への波及効果や、国外での技術活用を通じ、更にイノベーションを促進します
12:つくる責任つかう責任
栽培期間中の農薬不使用、化学肥料不使用により、持続可能な生産の確立を目指しています。廃棄物はリサイクルを念頭に分別し、農業現場で多く見られる野焼きなど環境負荷の高い処理をおこなっていません。予定している観光農園で食育を行うことで、自然と調和したライフサイクルを広める組織になろうとしています。
14:海の豊かさを守ろう
大量の農薬が海に流れ、海洋資源の減少につながっていると言われる中、その使用を禁じ、酸性化の防止を含む海洋と海洋資源を保全することを優先しています。
15:陸の豊かさも守ろう
我国の林業が廃れ、森林保全が危ぶまれているのは、植林品種のサイクルが長い事がひとつの要因と言われています。凍結解凍覚醒法の利用により、植林伐採サイクルが短く、木材としての利用目途が明確な品種への変更を行えば、林業と森は甦ります。現在、実用化に向けた実証実験を行っています。